冬晴れに恵まれた平成27年2月13日(金)、東京ディズニーリゾートにほど近い浦安市富岡公民館3階和室に22名(男性8名、女性14名)の参加者を集めて座禅体験の講座が開催されました。
定員20名の募集に対し、70名近い応募があり、主催者側も嬉しい悲鳴をあげ、急きょ25名に増員して対応しました。
公民館にある座布団はスポンジタイプのため、道場から90枚の座具を運び、講師は張替剣外居士と田中慈照禅子とあたりました。
講師紹介に続いて、剣外居士より「数息観と五戒」の話をしたあと、座禅の隊形となり、足の組み方、法界定印、数息観のしかたを手ほどきし、実際に座りました。1回目の静座のあと、参加者から次々と質問があり、熱心さが伝わってくる座禅講座となりました。
修了後、警策を体験したいと女性が並び、音が出るほど痛くないと感想をもらしていました。
3/1に日暮里・択木道場で開催される慧日庵玉渓老禅子の講演「自分らしさと禅2」、3/14に市川矢切・人間禅本部道場で開催される福島仁海居士の講演「幸福創造」のチラシのほか、首都圏の道場・公共施設で実施している静座会の案内を配布しました。
富岡公民館の岩崎女史の企画により、実現した今回の座禅体験をきっかけに、今後も継続して静座会が開催できるようにKUJ静座倶楽部は“座のすすめ”の普及に努めたいと考えております。